【TTC】トロントの交通機関【あるある】
今回はトロントでの生活で欠かせない公共交通機関のTTCについて書いていこうと思います。
他にもGOトランジットやVIA鉄道あるけどトロントの郊外に住んでない限りは普段使用しないので割愛。
TTCとは正式名称はThe Toronto Transit Commissionですが、
人々はTake The Car「車に乗れ!」の略称だと呼ぶくらいサービスがひどいです。笑
バスではお釣りがもらえない
TTCは電車、バス、ストリートカーがあるのですが全てどこまで乗っても3.25$と一律料金になっています。
トロントに来て間もない頃、学校に遅れそうになり慌ててバスに飛び乗ると5$札しか財布になく、乗り方もいまいちわからなかったので、とりあえず料金を入れる箱に入れて運転手の前でお釣りを待ってました。
ところが運転手は何も言わずバスは走り出し、まだ英語力が全くゼロだったので、
「お釣りって英語でなんて言うんやろ、、、」
と思いながら泣く泣く席に着いたのを覚えています。笑
まあ結論から言うと英語喋れてもお釣りは貰えません。笑
車内アナウンスが聞き取れない
電車に乗ってるとしょっちゅう信号の故障だとかなんだでよく電車が止まります。
そんな時には車掌さんからのアナウンスがあるのですが、これが全く聞き取れません。
最初は自分のリスリング力のせいだと思っていましたが、周りのトロントニアン達も今なんて言ってた?みたいな顔をするくらい雑音がすごいのと途切れ途切れで聞き取れません。
それを皮肉ったTシャツが販売されるくらいです。笑
時間通りにこない
まあ海外あるあるなんですが、基本的に時間通りに来ません。
特にバスはひどくて10分置きに来るはずのバスが2台、3台同じタイミングできたりします。笑
何時頃にバスが来るかをチェックできるアプリもあるのですが、
公式のアプリではないので、
「あと5分後か、、、トイレ行っておくか」
なんてしてる間に通り過ぎられるなんてこともあります。笑
そう、日本のように早く着きすぎたら停車して定刻まで待つこともなければ、
運転手が満員でこれ以上人が乗れないと判断して華麗にスルーされることもあります。笑
週末必ずどこかで工事
週末には線路のメンテナンスなどの理由で工事が行われ、その区間は電車が利用できません。
一応、シャトルバスが運行されその区間も移動できるのですが、
主要な乗換駅であるヤング/ブロアー駅などがその区間に入るとシャトルバスに乗るために30分以上並ばなければなりません、、、笑
またシャトルバスの運行により道路が渋滞となり余計に遅くなります。笑
なので週末に用事がある場合はTTCの閉鎖区間を確認し、1時間くらい余裕を持って家を出る必要があります。
てか、工事は夜中にやれよ!
とみんな思ってますが仕方なく受け入れている感じです、、、笑
終わりに
そんなTTCですが2017年北アメリカの交通機関が属する協会でなんと賞を受賞しています。
他の交通機関はどれだけひどいやろ、、、
他よりはましと言い聞かせてTTCとうまく付き合って行きましょう笑