【女性必見】トロントで注意すべきこと 続きその2
前回に引き続き女性には気をつけていただきたい事を書こうと思いますが、
今回は私の友人の身に起きたもっとも深刻な事件について書いていこうと思います。
彼女は近所の家でホームステイしており、週末などにご近所通しで庭でBBQしたりするのでよく会っていました。
ある日、彼女から相談があると連絡を受けその日のうちに会うことになったのですが、
彼女の口からとんでもない話を聞くことに、、、
その日の朝、ご近所のおじさんに朝ごはん一緒にいこうと誘われました。
普通なら警戒するところかと思いますが、その男性は彼女のホストファミリーの友人で、よく会う機会があり、さらに20代の娘がいて彼の家族自体もホームステイを受けていることもあり彼女は信頼しきっていました。
少し家から離れたレストランまで彼の車で向かい、店員に席に案内されたところ、
彼は向かいではなく、彼女の横に座りました。
そして俺はマッサージが得意だと話し始め、実際彼女のホストファミリーをマッサージしているのを見たことがあった彼女は肩のマッサージをお願いしました。
しかし彼は肩以外も執拗に触ってきたため、彼女もさすがに嫌だと拒みました。
朝食を終え、車に戻ると彼は車をレストランの裏の人目に付かない場所に移動し、
再度、「マッサージしてあげる」といい彼女を後部座席に連れ込みました。
そこからはマッサージの邪魔になるといい彼女に服を脱ぐように強要し、
拒んだ彼女を押さえ込み服を脱がせ身体中を触り、パンツの中に手を入れようとしてきました。
彼女も必死に抵抗したため、それ以上のことはされなかったようですが、
このことは誰にも言うなと口止めされていた様子、、、
それを聞いた時、すぐにでもそいつの家に行ってぶん殴ってやろうかと思いましたが、
その衝動を抑え、ホストファミリーにもその事を伝え、警察に相談に行くことにしました。
交番で内容を伝えたところ、交番で受けた相談では警察は動けないので家に戻り通報して欲しいと言われました。
ちなみに911は火災や救急用の番号なのでそれ以外はこちら416-808-2222
その後、家に警官が駆けつけ簡単な事情聴取を行い、
さらに警察署で証言を取るためにビデオ撮影の元、再度彼女は事情聴取を受けました。
さすが色んな国からの移民を受け入れているだけあって、
日本人の担当の方もいて日本語での対応してくれます。
それからの動きは迅速でその男性はその日のうちに逮捕され
彼女の半径200m以内への立ち入り禁止
彼女の関係者との直接的、間接的コンタクトの禁止
身元引き受け人の元での生活
を命じられました。
彼女以外にももしかしたら被害者がいたかもしれません。
英語がまだまだ不自由で誰に相談したらいいかわからず泣き寝入りしている人も多いの
ではと思います。
実際、彼女も親の反対を押し切って留学に来ており家族に相談できず、
ご近所さんのコミュニティを崩壊させてしまうのではとの心配から悩んでいたようですが、
勇気を出して伝えてくれたことで今後の被害を防ぐことができました。
もし同じような被害にあい、どうしたらいいかわからない方の参考にしていただければと思います!
とにかく皆さん羽目を外しすぎず楽しいトロント生活をお過ごしください!