カナダギリホリ体験記

30歳目前で仕事を辞めカナダへワーホリに行くことにした男の体験記

トロントの生活事情【ホームレスについて】

トロントの生活情報についての書かれたブログはたくさんありますが、

今回はあまり書かれていないホームレスをテーマにしたいと思います。

 

トロントで生活していると一日に一人は間違いなくホームレスの方を見かけます。

私自身、大阪市の出身なのでホームレスの人を見かけてもそれほど驚きはないのですが、唯一違う点がこっちのホームレスの方はお金ももらうことに対して超アグレシッブです。笑

初めての時はかなりびっくりすると思うので、対処法をお教えします。

 

地蔵タイプ

交差点やティムホートンの前に座り、お金をくださいと書いたダンボールを持っているタイプ。犬や猫を連れている場合もあり、動物好きの方はかわいそうな気持ちになるかもしれません。

このタイプの方は基本的に何もしてこないのでスルーしていれば大丈夫ですが、

あなたに声をかけてきた場合、無視すると"You're an asshole!!"など罵られることもあるので"Sorry"とでも言って去りましょう。笑

 

恩着せタイプ

ティムホートンなどのカフェの前に立ち、頼んでもないのに扉を開けてくれます。

そのまま過ぎ去ろうとすると"Have a nice day!" と声をかけてきたりとにかく良心に訴えてくる手法をとってきます。

 

中にはズボラなタイプがいて扉をおさえつけて開けっ放しにする方や、車椅子の方用の押すと扉が開くボタンを押すだけのタイプの方もいます。

 

とりあえず"Thank you"と言ってあなたの良心が痛まないようにしましょう。笑

 

電車徘徊タイプ

どうやって電車に乗ってるのかわかりませんが、車両にいる全員に話しかけお金をせびるのがこのタイプの方です。

狸寝入りしてると起こしてまで要求してきます。笑

 

一通り、聞き終わると次の駅で降りるので、

お金持ってないと言ってあしらいましょう。

 

 カナダの人たちの対応

それでは実際、カナダの人たちはどうしてるのでしょうか?

実は結構多くの方が持っている小銭をあげているのを見かけます。

カナダとアメリカのホームレスに対して人々の対応について次のような実験動画もあります。

 


How The Homeless are Treated in Canada VS. America (Social Experiment)

 

実際、語学学校の先生の体験談ですが、

ある夏の日にひどく酔っ払って道端で眠ってしまったところ、

被っていた帽子がうまい具合にひっくり返ってその先生の前にあり、

朝目覚めた時にはかなりの金額の小銭が帽子の中に入っていたそう笑

 

これだけでもカナディアンの優しさというかおおらかさを感じられます。

 

ただ、お金を恵んでも結局お酒やタバコ、マリファナなどの購入に使われるだけだからあげない方がいいという意見もあり、

頻繁に遭遇する人に一度あげてしまうとたかられるなんて話も聞きます。

 

なので、もしお金を渡す時はその辺だけ注意しましょう。

 

 

【ジャパニーズレストラン】ジャパレスなんてと思ってる方必見、ジャパレスで働くことの実態【トロント】

ジャパレス、ジャパニーズレストランの略称で要は現地の日本食レストランのことなんですが、ワーホリや留学でトロントに来ている人たちの間では

 

「トロントに来てまでわざわざジャパレスでなんて働きたくない」

「仕事見つからないし最悪ジャパレスで働くか、、、」

 

とか負のイメージがつきまとう言葉です。笑

なぜかローカルのカフェやバーで働くことがすごくて、えらいような風潮があります。

僕も最初はそう思ってました。笑

 

では実際のところどうなのかジャパレス2軒で働いた経験からお伝えしたいと思います。

 

英語環境について

なぜそこまでジャパレスが忌み嫌われるのか?

理由は簡単です、日本人が多い環境で働くことで英語環境で無くなるのでは?

というイメージから毛嫌いされるわけです。

 

実際、最初に働いたジャパレスでは日本人マネージャーもいて半数以上が日本人でした。

もちろん、日本人同士では日本語で喋ることになるので、完璧な英語環境ではありませんが、日本人以外にも同僚には中国、韓国、フィリピンなど出身の人がいたので、英語も必要でした。

 

それに、お客さんの9割以上は日本人以外です

 

トロントにある多くのジャパレスは中国人や韓国人経営が多く、

なんちゃって日本食なので、日本人はあまり来ません。笑

また逆に本格的な日本食レストランはお高いのでワーホリや留学で来ている人にはなかなか手が届きません。

何れにしてもお客さんと日本語を喋る機会はあまりないのが実態です。

 

また、お客さんから

「ヒラメってどんな魚??」

「この日本酒ってどんな感じ??」

「私は◯◯アレルギーがあるからこれをあれに変えてそれから調理方法はこうで、、、」

 

などの質問や依頼を受けたりします。

英語で答えられますか???

 

それに自分より英語ができる人にこういう時はどう言うか、

どう言う風にお客さんとコミュニケーションをとっているか、

またお客さんからのどう答えるかを聞けば、自分がレストランに行った時の参考にもなります。

 

今まで知らなかったボキャブラリーを覚えるチャンスはいっぱいあります。

要は自分でどれだけ勉強する気持ちを維持できるか次第です。

サーバーとして働こう!

ただ今まで話して来た内容はあくまでサーバーとして働いた場合の話です。

キッチンスタッフやディッシュウォッシャー、バッサー(お皿を下げたり、テーブルの片付けのみ)などで働いた場合は英語を話す機会はほとんどありません

 

これは日本食レストランだけではありません。

英語環境にこだわり、ローカルのレストランやバーで働くことになったとしても、

キッチンスタッフだとそんなに話をする機会はありません。

 

なので多少英語に自信がなくてもサーバー志望で仕事探しすることをオススメします!

 

そしてサーバーとして働くことのメリットとしてはもう一つ、チップが貰えるということです。

 

最初に働いたレストランでは一日あたり70〜140ドル、

現在働いているレストランでは100〜150ドルもらっています。

しかもチップは毎週、キャッシュで貰えるのでこれがモチベーションにつながります。

美味しいまかない

レストランにもよりますが、まかないで日本食が食べれます!

1年近く日本を離れるとやっぱり日本食が恋しいものです。笑

それがタダで毎日食べれるというのはかなりメリットとしてでかいと思います。

最後に

当初働いてた店はなんちゃって日本食レストランの店でした。

カリフォルニアロールやクリームチーズの入ったフィラデルフィアロールなど、

日本では考えられないような寿司が出回っています。笑

 

まあそれはそれで美味しいのですが、

でも日本食ではないですよね、、、笑

 

それにお店によっては減塩醤油のボトルに水か何かで薄めた醤油を入れて提供していたり、

お客さんの方もご飯に醤油をドバドバかけたり、ガリを寿司の上に乗せて食べたり、

ランチのセットについてくるオニオンスープを味噌汁だと勘違いしてたり

 

トロントではちゃんとした日本食を知らない人が多く、日本食を偽った店が大量にあります。

 

日本人としてそれに加担するのがどうしても嫌で前の店をやめ、

今はカナディアンのオーナーシェフですが、日本人の寿司職人の元で修行した人の店で働いています。

 

お客さんに寿司の正しい食べ方を説明したり、どの日本酒がオススメか

また日本の文化について説明できる機会があり、

お客さんもそれに興味を持ってくれるので、非常にやりがいがあります。

 

いかがでしょう?日本人として日本の文化を広めると言うのも海外だからできることの一つではないでしょうか?

 

以上、ジャパレスについてでした。

 

 

 

 

【カナダ】ホームステイの実態について【理想と現実】

トロントに来る日本人の多くは初めの1ヶ月〜3ヶ月ほどホームステイで過ごして、

その後シェアハウスに引っ越すってのが定番かと思います。

日本を出発する前はホームステイに対して色々なイメージが膨らんでるかと思いますが、1年以上、2軒のホームステイを経験して感じたことを書いていければと思います。

 

ホストファミリーのバックグラウンドについて

カナダでのホームステイと聞いて大体の日本人の方は白人の家族で子供がいて大きなキッチンとダイニングルームがある家を想像するのではないでしょうか?

ですが、移民の国であるカナダの中でもNY以上に多民族都市と言われるトロントにおいてはそうとは限りません。

体感的にホストファミリーの大半はフィリピン系か中国系のホストファミリーが多く、

また子供達がすでに独り立ちして部屋が空いたからホームステイをしていると言うパターンも多くイメージとは全く違うホストファミリーが多いです。

 

移民の方も多いため、家族間の会話は英語では無く、母国語で会話することも多く、

想像していたほど英語環境に浸れないことも、、、

 

食事について

食事についても夕食はみんなでテーブルを囲んで大皿に盛られた料理をシェアするイメージするんじゃないでしょうか?

 

初めのホームステイ先では大半はコストコで買って来たチキンと缶詰のコーンがさらに盛られて冷蔵庫に置いてあって各々で食べる感じでした、、、

 

日本人に比べると食べ物に関する関心が非常に低くレパートリーもあまりなく、味もそんなにな家が多いです、、、

 

昼食についてもかなり質素なものが多く大半はサンドイッチです、、、

お弁当を用意してくれるホストファミリーは稀で、してくれたとしても夕食の残りとかが多いです。

 

入浴について

基本的にはバスタブがない、あっても非常に浅いバスタブしかない家が多いです。

またお湯も各々の家にタンクがありそこから使うので自分の順番が回って来た頃には水しか出ないなんてこともあります。

 

他の留学生とのトラブル

またホームステイ先によっては色々な国から生徒を受け入れている家もあります。

どこの国出身かは関係なく、わがまま放題育てられて来たであろう留学生は全く家のルールを守りません、、、笑

 

その辺、学生側もホームステイ先を選ぶことができないのと同じようにホストファミリー側も受け入れる生徒を選ぶことはできないのでトラブルはちょくちょくあります。

 

家が遠い

ホームステイを受け入れている家庭の多くは郊外に住んでいることが多く、家からダウンタウンまで電車とバスで1時間かかるなんて場合もあります。

 

当たりを引ければラッキー

ここまで悪いことばかり書いて来ましたが当たりを引ければ、家族と一緒に食事や出かけたり、週末は BBQしたりなんて楽しい生活も待っています。

 

これからトロントでの留学、ワーキングホリデーを検討されてる方でホームステイをしようと思っている方には以下のことをオススメします。

 

・過剰に期待しすぎない。

一番大事なことです。笑

 

・ホームステイ先を選べるエージェントを利用する、またはネットで自分で探す。

多くのエージェントは空いてるホストファミリーのところに学生を放り込むパターンが多いです

ホームステイ先をバックグラウンドで選んだりするのは差別に当たるので良くないですが、学校までの距離や環境くらいは選べるようなら選びましょう。

特に夏の時期はトロントに来る学生が多いので競争が激しくなりますのでご注意を。

 

 ・最初から長い期間で契約しない

ハズレを引いた時にすでに支払いを終えていると地獄です。笑

またホストファミリーも長くいて欲しい生徒には値引きをしてくれたりもするので、

最初から長期で契約はやめときましょう。

 

以上、皆さんがより良い条件のホームステイができるよう参考になれば嬉しいです。

 

【TTC】トロントの交通機関【あるある】

今回はトロントでの生活で欠かせない公共交通機関のTTCについて書いていこうと思います。

 

他にもGOトランジットやVIA鉄道あるけどトロントの郊外に住んでない限りは普段使用しないので割愛。

 

TTCとは正式名称はThe Toronto Transit Commissionですが、

人々はTake The Car「車に乗れ!」の略称だと呼ぶくらいサービスがひどいです。笑

 

バスではお釣りがもらえない 

 TTCは電車、バス、ストリートカーがあるのですが全てどこまで乗っても3.25$と一律料金になっています。

トロントに来て間もない頃、学校に遅れそうになり慌ててバスに飛び乗ると5$札しか財布になく、乗り方もいまいちわからなかったので、とりあえず料金を入れる箱に入れて運転手の前でお釣りを待ってました。

 

ところが運転手は何も言わずバスは走り出し、まだ英語力が全くゼロだったので、

「お釣りって英語でなんて言うんやろ、、、」

と思いながら泣く泣く席に着いたのを覚えています。笑

 

まあ結論から言うと英語喋れてもお釣りは貰えません。笑

 

車内アナウンスが聞き取れない

 

電車に乗ってるとしょっちゅう信号の故障だとかなんだでよく電車が止まります。

そんな時には車掌さんからのアナウンスがあるのですが、これが全く聞き取れません。

 

最初は自分のリスリング力のせいだと思っていましたが、周りのトロントニアン達も今なんて言ってた?みたいな顔をするくらい雑音がすごいのと途切れ途切れで聞き取れません

それを皮肉ったTシャツが販売されるくらいです。笑

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時間通りにこない

まあ海外あるあるなんですが、基本的に時間通りに来ません。

特にバスはひどくて10分置きに来るはずのバスが2台、3台同じタイミングできたりします。笑

何時頃にバスが来るかをチェックできるアプリもあるのですが、

 

RocketMan Transit App

RocketMan Transit App

  • Avisinna
  • Navigation
  • Free

 

公式のアプリではないので、

「あと5分後か、、、トイレ行っておくか」

なんてしてる間に通り過ぎられるなんてこともあります。笑

 

そう、日本のように早く着きすぎたら停車して定刻まで待つこともなければ、

運転手が満員でこれ以上人が乗れないと判断して華麗にスルーされることもあります。笑

 

週末必ずどこかで工事

週末には線路のメンテナンスなどの理由で工事が行われ、その区間は電車が利用できません。

 

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一応、シャトルバスが運行されその区間も移動できるのですが、

主要な乗換駅であるヤング/ブロアー駅などがその区間に入るとシャトルバスに乗るために30分以上並ばなければなりません、、、笑

 

またシャトルバスの運行により道路が渋滞となり余計に遅くなります。笑

なので週末に用事がある場合はTTCの閉鎖区間を確認し、1時間くらい余裕を持って家を出る必要があります。

 

てか、工事は夜中にやれよ!

 

とみんな思ってますが仕方なく受け入れている感じです、、、笑

 

 終わりに 

そんなTTCですが2017年北アメリカの交通機関が属する協会でなんと賞を受賞しています。

 

www.ttc.ca

 

他の交通機関はどれだけひどいやろ、、、

他よりはましと言い聞かせてTTCとうまく付き合って行きましょう笑

 

【女性必見】トロントで注意すべきこと 続きその2

前回に引き続き女性には気をつけていただきたい事を書こうと思いますが、

今回は私の友人の身に起きたもっとも深刻な事件について書いていこうと思います。

 

彼女は近所の家でホームステイしており、週末などにご近所通しで庭でBBQしたりするのでよく会っていました。

 

ある日、彼女から相談があると連絡を受けその日のうちに会うことになったのですが、

彼女の口からとんでもない話を聞くことに、、、

 

その日の朝、ご近所のおじさんに朝ごはん一緒にいこうと誘われました。

普通なら警戒するところかと思いますが、その男性は彼女のホストファミリーの友人で、よく会う機会があり、さらに20代の娘がいて彼の家族自体もホームステイを受けていることもあり彼女は信頼しきっていました。

 

少し家から離れたレストランまで彼の車で向かい、店員に席に案内されたところ、

彼は向かいではなく、彼女の横に座りました。

 

そして俺はマッサージが得意だと話し始め、実際彼女のホストファミリーをマッサージしているのを見たことがあった彼女は肩のマッサージをお願いしました。

しかし彼は肩以外も執拗に触ってきたため、彼女もさすがに嫌だと拒みました。

 

朝食を終え、車に戻ると彼は車をレストランの裏の人目に付かない場所に移動し、

再度、「マッサージしてあげる」といい彼女を後部座席に連れ込みました。

 

そこからはマッサージの邪魔になるといい彼女に服を脱ぐように強要し、

拒んだ彼女を押さえ込み服を脱がせ身体中を触り、パンツの中に手を入れようとしてきました。

彼女も必死に抵抗したため、それ以上のことはされなかったようですが、

このことは誰にも言うなと口止めされていた様子、、、

 

それを聞いた時、すぐにでもそいつの家に行ってぶん殴ってやろうかと思いましたが、

その衝動を抑え、ホストファミリーにもその事を伝え、警察に相談に行くことにしました。

 

交番で内容を伝えたところ、交番で受けた相談では警察は動けないので家に戻り通報して欲しいと言われました。

ちなみに911は火災や救急用の番号なのでそれ以外はこちら416-808-2222

 

その後、家に警官が駆けつけ簡単な事情聴取を行い、

さらに警察署で証言を取るためにビデオ撮影の元、再度彼女は事情聴取を受けました。

 

さすが色んな国からの移民を受け入れているだけあって、

日本人の担当の方もいて日本語での対応してくれます。

 

それからの動きは迅速でその男性はその日のうちに逮捕され

彼女の半径200m以内への立ち入り禁止

彼女の関係者との直接的、間接的コンタクトの禁止

身元引き受け人の元での生活

を命じられました。

 

彼女以外にももしかしたら被害者がいたかもしれません。

英語がまだまだ不自由で誰に相談したらいいかわからず泣き寝入りしている人も多いの

ではと思います。

 

実際、彼女も親の反対を押し切って留学に来ており家族に相談できず、

ご近所さんのコミュニティを崩壊させてしまうのではとの心配から悩んでいたようですが、

勇気を出して伝えてくれたことで今後の被害を防ぐことができました。

 

もし同じような被害にあい、どうしたらいいかわからない方の参考にしていただければと思います!

とにかく皆さん羽目を外しすぎず楽しいトロント生活をお過ごしください!

【女性必見】トロントで注意すべきこと 続き

前回に引き続きトロントで特に女性が注意すべき点について書いていきます。

 

クラブでは飲み物に気をつけて!

語学学校で友達ができテストも終わってみんなで飲もう!ってなってクラブに行く機会があると思います。特にラテン系の友達がいるとしょっちゅう行きたがります。笑

 

クラブ側もインターナショナルスチューデントを狙って語学学校の前でフライヤーを配ってたりします。そういうとこはラテン系の曲ばっかり流してます、、、

 

留学生の中には初めて親元を離れ、また海外ということで羽目を外しまくって遊びまくっている子もよく見かけます。クラブ通いで学校に遅刻や来なかったり、、、笑

 

僕の友達の一人でコロンビア出身の女の子もそのうちの一人でした。

ある日、彼女は友達といつものようにクラブに行ったところ、知らない男性から後ろから声をかけられました。

振り向いて少し話をしてから飲んでいたお酒の続きを飲んだところ急に眠気がやって来ました。

気分が悪くなったので友達と電車に乗って帰っていたところ、

電車内で気を失い救急車で病院に運ばれました。

 

あいにく彼女は保険に入っていなかったのでたった1日の通院だけでしたが10万円前後の出費に、、、

 

おそらくですが彼女が振り向いたすきに誰かが彼女のお酒の中に何かしらの薬を投入して、あわよくば連れて帰ろうと思っていたのでしょう、、、

 

なので必ず自分の飲み物のグラスからは目を離さない!

トイレに行く時でも飲みきるか持って行くようにしましょう。 

 

また男の人から奢るよと言われてもすでに栓が開いている飲み物やグラスに注がれている状態で手渡されても飲まないようにしましょう!

語学学校の友人だから大丈夫!と信用しないように!

必ず何も入ってないことを自分の目で確認するようにしましょう!

 

思いの外長くなったので続きはまた次回、、、

 

【女性必見】トロントで注意すべきこと

トロントに来て語学学校にも慣れてくると誰しもネイティヴスピーカーと喋りたいと思うかと思います。

割とトロントでは電車で知らない人に話しかけられたりなんてことがあったりするのですが、

そんな中で実際私の周りで起きた実例を元に特に女性には気をつけていただきたいことについて書いていきたいと思います。

 

 1.親日家にご注意

日本食ブームや日本のアニメなどのおかげで割と日本に対して好意的な人に会うことが多いです。日本語と英語のLanguage Exchangeなどイベントも複数あり、日本語を真剣に勉強している人も大勢います。

ただそういうイベントに勉強目的ではなくナンパ目的で聞いている人も多いです。

実際、イベントに参加している日本人女性から聞いた話ですが、

 

彼女はとあるバーで開催されているLanguage Exchangeのイベントに参加したところ、

60代前後の男性とペアになりました。

その男性は日本が大好きな理由を話してくれ、また彼の娘の写真なども見せてくれました。

彼女は男性がそれなりの歳で、娘もいることから安心して連絡先を交換しました。

それからはその男性からご飯やパーティーするからおいでと頻繁に自宅に誘われるようになりましたが、少し不安を感じ毎回やんわりと断っていたそう。

 

するとある日、「ごちそうさまでした」とのメッセージとともに、

彼が両脇に日本人女性を両脇に抱えた写真が送られていたとのこと、、、

 

彼のような、日本人女性の多くが英語の勉強をしに来ていること、またノーと強く言えない性格であることをわかった上で卑劣なことをしている輩がいます。

 

・イベント会場がバーなど

・イベントに頻繁に参加していると言いながら全く日本語ができない、もしくは勉強する気がない

・ 日本が大好きと言いながら日本に対する知識が浅い

 

などは注意が必要です。

 

2.親切心を逆手に、、、

これは友人に起きた出来事ですが、

ある日、駅でバスを携帯をいじりながら待っていたところ、男性から話しかけられました。

なんでも彼は携帯を駅で紛失してしまい探していて、携帯の番号を教えるので一度鳴らしてくれないかとお願いされました。

 

最初は彼女も不審に思い断っていたのですが、本当に困っている人だったらかわいそうだと感じ、電話をかけましたが結局見つかりませんでした。

もし折り返し誰かから電話がかかって来たら連絡してほしいと言われ、連絡先を渡されました。

 

後日、知らない番号からメッセージが届き、

「こちらはTTC(トロントの地下鉄)です。あなたが電話した携帯電話の持ち主に連絡を取りたいのですが連絡可能ですか」

と連絡が来たため、急いで連絡を持ち主に電話しました。

 

その後、彼からはお礼がしたい、また駅で会えないかなどの連絡が頻繁に来るようになりました。

怖くなった彼女はホストファミリーに相談、ホストファミリーからその番号に電話してもらい二度とかけてくなと伝えたところ収まったとのこと。

 

非常に手の込んだやり口ですが、

おそらくTTCと名乗っていた番号も彼の別の携帯番号だったのでしょう。

(カナダでは日本のような携帯電話番号は090で始まるというような一般の電話番号との区別がありません。番号が足らなくなるほど人がいないため笑)

 

 少し内容が長くなってしまったので、続きはまた次回。